

- 履歴書に記入するE-mailアドレスは携帯電話のメールアドレスでいいのでしょうか?
- 履歴書に記入するE-mailアドレスは本学発行の電子メールアドレスを記入しましょう。自宅のパソコンの電子メールアドレスでも構いませんが、本学発行の電子メールアドレスならコンピュータウィルスの対策をとっているのでセキュリティーに関して安全な上、就職部からメールが送られてくる場合がありますので就職活動には本学発行の電子メールアドレスを使用するようにしましょう。また携帯電話のメールアドレスについてですが、企業等からのメールにはエントリーシートや説明会の案内等を添付して送られてくる場合があります。携帯電話だと添付ファイルを開くことができませんのでパソコンの電子メールアドレスを使用するようにしましょう。
- 推薦書を発行してほしいのですが?
- 志望の企業から推薦書の提出を求められた場合はすぐに就職部に申し出てください。
推薦書は学長推薦状と担当教員推薦状の2種類あり、人物・学業ともに良好な卒業見込者に限り状況に応じて発行されます。ただし推薦書を提出した企業から内定を頂いた場合は辞退ができませんので注意してください。
- 書類選考が通過できないのですが?
- 履歴書やエントリーシート、作文はしっかり書けていますか?まずは内容面について就職部で添削をうけてください。他に、丁寧に書けているか?見やすい字の大きさで書けているか?写真の印象はどうか?等、細かい部分にも気を配る必要があります。一度下書き用の履歴書を就職部に持参の上、相談してください。
- 一般常識試験に出題される問題って?
- 国語・数理・英語・社会・日常生活・時事の6分野から出題されるのが一般的です。業界や企業によって各分野の問題数は異なります。もちろん出題範囲なんて決まっていません。時事問題なんて試験日までのことすべてが出題範囲です。日頃から新聞やテレビを見て様々な知識・情報を収集しておく必要があります。出題のレベルは中学から高校1年生レベルまでの問題が一般的です。中学生の問題だからといって軽視せず自分で問題集を買って練習しておきましょう。
- SPI検査って何ですか?
- SPIとは「Synthetic Personality Inventory(総合適性検査)」の略称です。この検査をつかっている企業は現在およそ7,000社の程度だといわれています。企業は応募してきたすべての学生と面接するわけにはいかないので、このSPIで能力、適性の高い学生を絞り込むために実施しています。検査の内容や対策については「就職の手引(活動編)」を参照してください。
- 就職活動で授業を欠席したいのですが?
- 就職活動といえども授業を欠席した場合、欠席として扱われます。出席扱いにはなりませんのでご注意ください。
- 面接ではどんなことが聞かれますか?
- 細々とした質問は、その時の会話の流れによって変化していきますので誰も予測できません。ただ1つはっきりしていることは、面接とは面接担当者がその企業の社員としてあなたがふさわしいかどうかを判断するためのものです。したがって質問内容は広い意味であなたの能力や性格についてのこととなります。すべてあなたに関することに限られますので聞かれたことに対して一生懸命答えましょう。就職部の個別模擬面接を一度受けておくことをお奨めします。
- グループ面接って何?
- たいてい4~5人を一組として面接が実施されます。時間にして15~20分程度とすると、一人あたり約3分程度ということになります。4~5人を一度に面接する訳ですから、たいていひとつの質問に順番に答えていくことになります。他の受験者と比較されますので他人の真似をせず、負けずに自分をアピールする必要があります。面接担当者の印象に残るようにしっかりアピールしておきましょう。また他の受験者の回答もしっかり聞いておき、不意の質問にも柔軟に対応しましょう。
- ディスカッションやディベートって何?
- どちらも面接試験の一種です。ディスカッションは与えられた課題に対して集団で討論するもので、この場合集団の中でどれだけ自分の意見を言えるかが重要です。またディベートは、あらかじめ2つの対立する立場のチームに分かれて、与えられた課題に対してそれぞれの立場で意見を交わすもので、この場合自分の立場を理解した上でどれだけ自分の意見を言えるかが重要となります。
- 面接時の服装は?
- 特に指示がなければ、基本的にはリクルートスーツです。業界によってはリクルートスーツをあまり好まない場合もありますので、よく業界研究をした上で多少のアレンジも必要です。就職活動の服装や持ち物については「就職の手引(活動編)」を参照してください。
- 面接には普段着で来るように指示されたのですが?
- 普段着といっても様々ですので、一度就職部に相談してください。業界によって普段着の位置付けが異なりますので注意してください。
- 髪の色や服装が気になるのですが?
- 初対面の面接担当者に、外見で判断されてしまい悪いイメージを持たれてしまうと、その悪いイメージのまま面接が進められます。この悪いイメージを短時間の面接の中で良いイメージにすることはとても困難です。初めから良いイメージを持ってもらえるためにも、髪の色や服装には特に気をつけましょう。判断に困る時は就職部まで相談してください。面接時だけではなく、履歴書に貼る写真も工夫しましょう。
- 面接で緊張しない方法はありますか?
- 自分の進路がかかった面接で、しかも初対面の人と面接する訳ですから、緊張して当たり前です。問題は緊張の‘しすぎ’なのではありませんか? その場合、なぜそこまで緊張してしまうのかを考え、その原因を取り除くしか方法はありません。就職部の模擬面接を受けてあらかじめ慣れておくだけでも効果があると思われます。
- 面接が通過できないのですが?
- 自分の言いたいことがきちんと相手に伝わっていますか?言葉で話すだけではなく、相手に伝わっているかが肝心です。就職部の個別模擬面接を受けてみてください。
- 入社誓約書を提出すると辞退できないっていうのは本当ですか?
- 自ら企業等を受験し、その企業から内定を頂き自分でサインして入社を誓約したのですから、やむを得ない場合を除き原則として辞退はできません。自分の行動には責任を持ちましょう。(選考の途中・口頭での内定連絡をうけた段階等、入社誓約書を提出する前であれば辞退は可能です。入社誓約書の提出は慎重におこなってください。2つ以上の企業から内定を頂いた場合など、判断に困るようであれば就職部に相談してください。)
- 第1希望でないところから内定を頂いたのですが?
- 内定を頂いた時点ですぐに就職部に報告してください。内定は内定ですので何らかの手続きをとらないと内定を取り消されてしまうこともあります。企業側はあなたのスケジュールに合わせてはくれませんので、対応は慎重におこなってください。
- 2社同時に内定を頂いたのですが?
- 内定を頂いた時点ですぐに就職部に報告してください。入社誓約書を提出する前であれば辞退は可能です。どちらかひとつに入社誓約書を提出し、もう一方を辞退することになりますが、どちらもとにかく慎重に対処してください。入社誓約書を提出後の辞退は原則としてできませんのでよく考えた上で提出するようにしましょう。
- 内定はどのような形で通知されるのですか?
- 電話か郵送で行われるのが一般的です。まず電話で内定を伝え、後日内定通知を本人宛に送付したりする場合と後日会社に来させ、その場で内定承諾書を書かせる場合等企業によって多少の違いがあります。たとえ第一希望でなくても内定を頂いた時点ですぐに就職部に報告してください。
- 内定後、連絡がなく不安です。企業に連絡してもいいでしょうか?
- 大切なことですから、内定通知を受け取ったという確認の意味でも電話をかけてみましょう。 その際には、学校名、氏名、通知を受け取った日、問い合わせ内容、 といった要件を事前にメモして、要領よく伝えるようにしましょう。(今後の予定などを聞いておくと安心です) 相手は忙しい社会人であることを念頭に置いて行動してください。 また、就職部にある先輩の就職活動記録などを参考にしてみましょう。
- 採用のお礼状は送ったほうがいいですか?
- 採用のお礼状は入社する意思表示となりますのでぜひ送りましょう。入社誓約書等があれば一緒に送りましょう。その後は内定企業から研修やアルバイトの案内やその他様々なお知らせ等が送られてくる場合あります。内定後は常に連絡を取れるように内定先と就職部に連絡先を伝えておきましょう。携帯電話の番号を替えた方は速やかに連絡すること。
- 進路が決まったら・・・?
- 進路が決まったらまずは就職部へ報告し、進路届や就職活動報告書を記入してください。また進路決定先には必ず連絡の取れるように心がけ、電話番号や住所の変更があった場合は速やかに連絡すること。そして何よりも体調に気をつけ、卒業できるようその後の授業や試験などに力を注いでください。