実践力と表現力がアップ!
学内外のイベントや作品展に数多く参加。
新しいファンを獲得し
恩師や同窓の作家と交流する
工芸学科の一大イベント
2021年夏、あべのハルカス近鉄本店で「工芸のちから2021」が開催されました。この展覧会は、工芸学科4コースが合同で開く恒例イベントです。今回の展覧会には、卒業したばかりの作家も含めて、幅広い年代の45名が参加。食器、雑貨、アクセサリー、オブジェ、ファッションなど多彩な作品が披露されました。会場には多くのお客さまが訪れ、ご購入いただいた作品数は683点、売上は合計金額約357万円に及びました。展覧会は、作家となった卒業生が新しいファンを獲得する場となり、また、仲間や恩師と交流する貴重な機会となっています。
授業で制作した作品を展示
コースの魅力が伝わるイベントに
金属工芸コースの1年生から4年生までの授業で制作した作品を芸術情報センターに展示しました。学年別・授業別に作品を陳列するほか、制作課題に関する説明文も掲載し、金属工芸コースで学ぶ4年間の様子がイメージできる展覧会になっています。伝統的な金工作品から、現代的な大型の金属オブジェまで、さまざまな金工技法を駆使した作品が揃い、来場者から好評を得ました。
思いを込めた作品を発表
温かいコメントが集まる会に
陶芸コースの3年生が、大阪市のギャラリーで作品展を開きました。6日間の会期中、会場を訪れた人は約200名。参加した学生の中には、「他大学に通う友人から『作品とひたむきに向き合う姿勢が伝わり、同世代として感動した』と言われて嬉しかった」と語る人も。陶芸コースでは、毎年同様の作品展を開き、学生が表現者としての経験を磨く機会を設けています。
学生が手がけた気鋭の作品が
東京都美術館にずらり
東京都美術館で毎年春に開催される「ガラス教育機関合同作品展」。今年は、本学ガラス工芸コースを含め、日本全国のガラス教育・研究機関から、作品約100点が一堂に会しました。第16回目となる本年度、会期中の鑑賞者はおよそ2000名にのぼり、回を重ねるごとに注目されています。国内外から多くの観光客が訪れる都美術館で自分の作品を発表し、他学の多彩な感性を目の当たりにする貴重な経験は、学生にとって大きな刺激となっています。
2年がかりで制作された
色とりどりの浴衣と帯
テキスタイル・染織コースの学生が開く恒例の作品展です。今回は、浴衣と帯のセット計12点が展示されました。浴衣は、1年次の工芸基礎実習でろう染めや型染めをして、2年次の工芸製図で浴衣に仕立てたもの。帯は、2年次のテキスタイルアート実習で織ったものです。作品がより美しく見えるように、会場のライティングや配置にこだわった学生たち。全員で協力して展示空間を作り上げました。来場されたお客さまは、学生の力作をじっくり鑑賞されていました。
- ■ 学生作品オークション
- @大阪芸術大学スカイキャンパス
- ■ 第30回日中作品交流展
- @大阪芸術大学 芸術情報センター 展示ホール
- ■ 第32回日韓交流作品展
- @韓国・弘益大学校
- ■ ハルカス学園祭
- @あべのハルカス近鉄本店
- ■ ナニヌノ展
- @大阪芸術大学 芸術情報センター 展示ホール
- ■ 工芸学科学生作品展
- @大阪芸術大学 芸術情報センター 展示ホール
- ■ 大阪芸術大学大学院 芸術研究科工芸領域博士課程(前期)展」
- @大阪芸術大学 芸術情報センター 展示ホール
- ■ 工芸学科 金属工芸コース・陶芸コース・4年生前期作品展
- @大阪芸術大学 芸術情報センター アートホール・回廊ギャラリー