体験してみて気づく
おもしろさがありました

音楽を裏方から支える力を身につけたいと考えたことが、音楽学科に進学した理由です。そこでPA（コンサートなどの音響）について学ぶつもりでしたが、音づくりについて幅広く知っていくうちにレコーディングのおもしろさに気づきました。就職活動ではレコーディングに関する仕事は採用が少ないと言われたこともあり、ミキシングの分野にも幅を広げながら展開をしていくことに。現在はミキサーとしてテレビ番組や企業のPR動画に関わる仕事を中心に担当しています。そこで学生時代を振り返って思うのは、学内外さまざまな人たちと関わり合って築いたコミュニケーション力の大切さ。技術だけでなく、人柄で信頼されることも、チームで制作をする現場には欠かせない力なんですね。