CASE51

ライトノベル作家 /
大阪芸術大学
文芸学科特任准教授

八薙 玉造さん

「自分にはこれ(小説家)しかないと思っていました」

八薙 玉造

八薙 玉造

▲ 八薙さんの著作『拡張幻想サクリファイス』など

Profile

大阪芸術大学文芸学科卒業。『鉄球姫エミリー』で第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞を受賞。小説以外にアニメ『W'z《ウィズ》』『プレイタの傷』のシナリオなども担当。近著に『異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ』など。2019年3月には最新刊『異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ』が発刊。

大阪芸大には、文章の勉強をしたいと思って進学しました。高校生のときから好きだった小説を、自分で創作したいと思ったんです。だから、就職していく同級生たちを見ていると、将来に何となく不安を感じてしまった(笑)。その一方で、自分の生活だけなら大丈夫だろうとも思っていました。今振り返ると、あまり深く考えていなかったんですね。でも、おかげさまで卒業後、何度も賞に応募した結果、2006年の集英社の「第6回スーパーダッシュ小説新人賞」を受賞し、ライトノベル作家としてデビューできました。

在学中は、SF作家の眉村卓先生(元文芸学科教授)の授業の影響が大きかったですね。自分が提出した作品を受講生同士で読み合い、意見するという内容だったのですが、そこで「自分では当たり前に使っていた言葉も、当たり前じゃない」ことに気づきました。自分の作品に対していろんな意見をもらうことも、小説家になるうえで勉強になりました。

現在は、母校の大阪芸大で講師を務めています。受け持つ授業やゼミでは、作品に対して悪い点だけでなく、良い点も作者に伝えるように気をつけています。そのほか、「何度も繰り返し書くこと」や「小説を完成させる」ことの大切さも、学生に伝え続けています。小説は完成していないと、その作品を判断する材料が少ないからです。あとは、「いろいろな授業を聞いておいた方がいいよ」と言いたいですね。今、全然関心がないことでも、聞いておくと必ずどこかで役に立ちますよ。

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