教員紹介
なら ゆきひろ
奈良 行博
| 所属 | 教養課程 |
|---|---|
| 職位 | 教授 |
| 学位 | 博士（文学） |
| 専門分野 | 中国の宗教文化（道教に関わる信仰と芸術） |
| 所属学会等 | 日本道教学会 日本中国学会 中国社会文化学会 |
| プロフィール | 中国古代戦国時代の諸子百家に関心を持ったことが研究開始となる。博士前期課程で儒教文献、同後期課程で道教文献の読解手ほどきを受けるも、1984年の初訪中をきっかけに、道教文化を中心とするフィールド調査へ転向。1987～1989年、北京大学に研究生として留学。著書に『道教聖地』（平河出版 1998年）、『五感で味わう中国大陸』（勉誠社 2001年）、『中国の吉祥文化と道教』（明石出版 2011年）、『現代中国の道教』（阿吽社 2014年）などがあり、いずれも中国の庶民信仰と深い関係を持つ道教が主テーマとなる作品。大学での担当科目は漢文学、中国語、留学生のための日本語、そして短期大学部メディアコースでの国語概説。2020年度までの約10年間は短期大学部・保育学科の所属であったため生活習慣・食育・年中行事等で演習科目を担当。現在は道教の「自然思想」を掲げて保育、健康、人間関係、国際関係に提言できないかと模索中。 |
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