みはら つよし
三原 剛
所属 | 演奏学科 |
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職位 | 教授 |
学位 | 学士(芸術) 大阪芸術大学・Bergisches Gesangs Insutitut |
専門分野 | 声楽 |
所属学会等 | |
プロフィール | 大阪芸術大学芸術学部演奏学科声楽専攻卒業 Bergisches Gesangs Insutitut修了 第22回日本イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。第61回日本音楽コンクール第1位、併せて増澤賞、福沢賞、木下賞、松下賞を受賞。 第4回五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞し、後に五島記念財団奨学生としてドイツ・ケルンに留学する。留学中ベルリンに於いてのバッハソロカンタータの演奏はベルリナーポスト誌上にて絶賛された。 1994年東京・大阪でのリサイタルでは「稀に見る逸材」「力に満ちた美声の大器」と称され、1995年にはドイツ・ハーゲン歌劇場ヴェルディ「トロヴァトーレ」ルーナ伯爵役で大成功を収める。国内においてもリリング指揮「ヨハネ受難曲」ヴィンシャーマン指揮「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」をはじめ多数の演奏会に出演。1996年五島記念文化賞海外研修記念リサイタルでも「大型バリトンの登場」と各紙から絶賛された。 オペラ公演にも意欲的に出演を果たしており、「魔笛」(日生劇場)、「フィガロの結婚」に出演。2001年にはびわ湖ホールオペラ「アッティラ」(本邦初演)においてエツィオ役で出演し朗々たる声のみならずその役者ぶりでも注目を集めた。 2004年ヤナーチェク作曲歌劇「運命」(本邦初演)に出演し好評を博した。2006年8月にはザルツブルク音楽祭に招聘されイタリア国立RAIオーケストラによるヘンツェ作曲オペラ「午後の曳航」(世界初演)に出演。 同じくフィルハーモニー(ベルリン)アウディトリウムRAIにも出演し好評を博す。 第9回新・波の会日本歌曲コンクール第1位および四家文子特別賞受賞。 第7回グローバル東敦子賞。平成10年度大阪府舞台芸術奨励賞。 第24回藤堂顕一郎音楽褒賞などを受賞。 平成17年度 大阪文化祭賞受賞。 NHK「名曲アルバム」「ふるさとの歌にっぽんの歌」「ニューイヤーオペラコンサート」「クラシック倶楽部」などラジオ、テレビでも活躍。「木下牧子歌曲集」「アルブレヒト/読響 第九」「秋山/東響 ヤコブの梯子」「フルネ/都響 フォーレレクイエム」などのCDに加え、DVD「朝比奈/大フィル 第九」にも参加している。バリトノ・カヴァリエーレ(騎士的バリトン)と評される豊で気品溢れる声と多彩な表現力で、今後の益々の活躍が期待されている。 |
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審査員歴 | 日本音楽コンクール
全日本学生音楽コンクール 大阪国際音楽コンクール 宝塚ベガ音楽コンクール 滝廉太郎音楽コンクール 日本演奏家コンクール 公益財団法人ロームミュージックファンデーション選考委員 |
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