しょとげいで取得できる資格のこと

3つの資格を同時取得も可能!どの道を選ぶかは自分次第。それぞれの将来を見極めて、必要な資格を取得しよう。

  • 保育所・ 施設の先生をめざす

    保育士資格

    関わる子どもは、保育所では0~5歳。保育所以外の児童福祉施設では0歳~18歳。所轄は厚生労働省です。保育所だけでなく、児童養護施設、乳児院等、広く児童福祉施設でいかせる資格です。

  • 幼稚園の先生をめざす

    幼稚園教諭一種免許

    預かる子どもは3~5歳。幼児期の学校教育を行います。学校という位置づけで、所轄は文部科学省です。
    預かり時間は8時半~15時頃まで。夏・冬休みがありますが、その間も預かり保育を実施する幼稚園もあります。教員は幼稚園教諭免許の保持者です。

  • 小学校の先生をめざす

    小学校教諭一種免許

    学齢に達した6歳から12歳までの児童の就学が、学校教育法によって義務づけられた、いわゆる義務教育の第一段階で、初等教育を施し、最も基礎的な段階をなす学校で修業年限は6年、所轄は文部科学省です。教育の内容・方法は『小学校学習指導要領』によって定められています。
    教員は小学校教諭免許の保持者です。

知っておきたい、資格のマメ知識

保育士と幼稚園教諭の両資格があれば、活躍の場が広がるって本当?保育士と幼稚園教諭の両資格があれば、活躍の場が広がるって本当?

3歳から就学前の子どもを対象とした幼児教育施設が「幼稚園」で、保育を必要とする0歳から就学前の乳幼児を預かる児童福祉施設が「保育所」です。
最近はこの2つに加えて、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」が増えています。認定こども園のタイプによって求められる資格は異なりますが、全体的な傾向として幼稚園教諭と保育士の両資格が必要とされる園も増えています。両資格を取得していれば、どんなタイプの園での勤務にも対応できます。

幼稚園・小学校教諭免許状の『一種』取得をおすすめする理由幼稚園・小学校教諭免許状の『一種』取得をおすすめする理由

幼稚園・小学校教諭免許状には、『一種』と『二種』があります。
しょとげいで取得できるのは、四年制大学卒業程度の学位が必要な『一種』です。
どちらの免許状でも仕事内容に差はありませんが、教職課程の取得単位数に違いがあるため、一種免許状所有者の方がより深い知識・技能を得られ、教育現場で活躍できる幅を広げてくれます。