大阪芸術大学の初等芸術教育学科には、就学前の0歳児から小学生まで子どもの教育について一貫して学べる環境があります。保育士、幼稚園教諭一種、小学校教諭一種の三資格を取得することが可能で、幼児・児童教育現場や子どもに関わる分野で活躍できる、幅広い選択肢から将来の道が拓けます。
本学科では、少人数制の個別指導を徹底し、学生一人ひとりを大切にする教育体制を確立。子どもたちや社会との関わりを重視した体験型学習を豊富に取り入れることにより、実践的な力を育成します。
その学びの内容は多彩。保育者・教育者としての基礎的な資質を養成することはもちろん、芸術大学ならではの総合的な学びの場が用意されています。学力一辺倒に傾きがちな昨今の教育現場ですが、幼児・児童期に情操を育てることは子どもにとって非常に大切であると私たちは考えています。だからこそ、音楽や美術などさまざまな芸術分野の専門家である先生から学び、より豊かで深みのある学びの経験を子どもたちに伝えてほしいと願っています。また、子どもの心を理解し、癒すための特別支援教育や芸術療法などの分野の学習にも注力しています。
学生たちが初等芸術教育学科での4年間で、子どもの心に寄り添い、子どもの可能性の芽を育むことができる力を身につけ、社会へと巣立っていってくれることを期待します。